289.環境設定のre_net draw

たとえばある未定義のラインをコピーして
配線したいときなど
そのラインは接続したネットの認識を
持ちません
持たせるためには
Reconnect、R-SaveNet
をすると 未定義から
実際に接続されているネットに認識されます。

ただその処理は全接続をスキャンして
データベースを再構築しなおすため
処理時間がかかります。

ピンポイントでやるのに適していると思うのが
環境設定−>re_net drawです。


これにチェックしておくと
クリックして描画をはじめたとこのラインだけ
データ再構築してくれます。

画像のように
コピーしたあと
PADをクリックしただけでラッツが
ラインの先端に移動します。
それは 
そのラインがPADのネットに定義された
事になります。

画像はそれがわかるように
ラッツ色描画モードで表示してあります。
リドローしたら 各ラインがネット色に着色された
事が確認できます。

ラッツ色描画モードは(ver3以降の機能です)
MDカーソル状態のとき F9を押すことで
表示されます。
押す回数で表示が変わります。
1度目:ラインのみ着色
2度目:PADも着色
3度目:通常描画に戻る。


話はre_net drawに戻りますが

自分の場合は普段はoffにして
上記のような用途の時だけonにして使うことが多いです。

その代わりというわけでないですが
割と細かく R-SaveNetをしています。
ちょうど区切りの良い場面にしています。
時間にして15分間隔ぐらいでやっていると思います。





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