307.表示外データ

以前全体図を表示したら
データ表示エリアが小さく表示されることがありました。
CADはデータに忠実に表示しているわけで
座標外にデータがあるため
表示になっているのだろうという事は想像がついているのすが

それらしき ごみ?が見つかりません。
D.LIST調べてみると
変なVIA設定がありました。
TOP、BOTにチェックがない
穴径、ランド径がすべて0(つまりサイズなし)

全部0なので ガーバーもドリルも無いデータ。
無害なのは確認しました。

削除する場合
D.LISTで対象VIAを選択し
AddMarkボタンでマーキングの後
EraseボタンでVIAを消去でできます。

どの位置にそういう
データが出たのか知りたいと思ったので
Markをつけて白マーク部分を見つけよう
としたのですが
ランド径が0なのでモニターには表示されません。

その対象VIAのランド径を
D.LISTで一括して 3φにして変更して表示したところ
径が3φとりちゃんと目視できました。

やはりデータあるエリア外側にVIAが
ありました。

それを削除したら通常のデータエリアが
大きく表示されたので原因はこのデータ
ということが確定しました。

どうしてそういうデータが出たのか?
オペレーションを思い出すと
ガーバーイン処理をしていました。
そのときに削除できなかったデータが残ったのではないかと
VIAの描く形からわかりました。

DREAMのガーバーインは各層で
同座標にフラッシュがあると
VIA化することができます。

そのデータにはアパーチャセットをしていなかったため
サイズ0でガーバーインされそれが VIA化されたのだと
思われます。

そういうことで
見えなければVIAを疑え。
これぞブラインドVIAか?

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