320.MinFat,MaxFat

WSSの時代は定義は有ったのですが
その機能は未実装でした。
いつの頃かは覚えていないですが
それがE.DRC時にチェックがかかるように
実装されています。

デフォルトでは
MinFat 0.1mm
MaxFat 2.0mmと
セッテイングされています
ほとんどの場合そのデフォルトのまま
使っていたのですが

電源パターンなど2mm以上のパターンで
描いてある箇所などあった場合
E.DRCをすると
エラーと表示されます。

太いパターンは自分で意図がないかぎり
しない場合がほとんどなのと
太くて悪い場合というのはあまり無いので
そのままDRCを進めていくという
ことの方が多かったです。
そのため
そういう機能が有りながらもあまり
使うポイントは無いという認識でいました。

設計が仕上がり
目視をしているとき
電源などはパターン幅が細いところはないか
と対象パターンを目視していて
こういうときこそ MinFatの出番ではないか
と思ったのでした。
ためしにGNDを0.5mmと設定してE.DRC
してみました。

フィルなどはそのチェックの対象外でしたが
ラインで描かれている箇所は白マークされました。
ちなみにエラー箇所はICの入力処理でした。
正しいかどうかは?
それはあなたが決めることです。
私は目でミタ。


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