334.2013 with

今は手書き設計図面を書く機会は
ないですが
手書きの場合は
何度も図面を書き直して
苦しさとともに仕上がってきます。
書き直しを頻繁に繰り返すと跡が残り
図面が汚くなります。
内容は良くなっていく(と思う)のだけれど
反して図面が汚い。

CADでもパターンを変えたり
部品移動したりと良い具合に
試行錯誤を繰り返すのですが
出図される図面はデジタル。
綺麗さでは比較にならないです。

手書きの汚い図面は
デジタルからみればノイズのような
ものかもしれないです。
でも見かたをかえると
消した跡などから
変更の過程や状況が見えてきたりと
多くの情報が語られているとも言えます。
過程や状況は
自分の中の情報で終わることが多い時代
のようですが
その過程を楽しんだり(苦しんだり)する
気持ちはエンジニアの共通の「プロトコル」だと
思っています。

どうか2013年も
宜しくお願いいたします。

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