341.USBメモリーのピン

普段使うUSBメモリー
ほぼ毎日抜き差しします。
平均すれば1日5回ほどぐらいです。
2年ほどして認識しなくなりました。
おおざっぱに計算すれば
2000回程度抜き差しをしたことになります。

挿入しても認識しなくなりましたが、
ちょっと角度を変えて挿入すると認識したりしたので
半田がクラックでも起きているのではないか?
と思い中をあけてみました。
あけてみると
案の上USBの両サイドの取り付け部分に
クラックがおきておりました。
4ピンに関しては半田はついて問題無いようでした。
なので
両サイドを半田しなおして再度抜き差ししてみたのですが
症状は変わりません?

他の原因としたらなにだろう?と思いながら
虫眼鏡で拡大して再度みると
なんとコネクタリードが下図のように金属疲労で
折れていました

半田と基板の接続はがっちりとしており
リードが折れていた
という結果でありました。
ちなみに写真の半田は自分がいじったので汚いだけです。
折れたので仕方が無い寿命としました。

素子についてはSLCとMLCの2種類があるそうです。
書き換えの可能数が
SLCは10万回
MLCは1万回
と一般的に言われているそうです。

USBメモリーは
素子の寿命を気にするより抜き差しのタフさが大事
と思いました。






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