はぐさな字が丁寧になってしまった。

車を購入して
契約の書類を書いていたときだった。
自分は 住所と氏名を書くときは何度も書いてきたというのもあり
せっかち&はぐさに書く癖があります。
たまにはぐさに書きすぎて自分でも読みにくいこともあるときも多々。

いつもと同じようにせっかちに書いていた。
営業の人が
「○○さん 字がうまいね」
と言われた。


思いがけない事を言われ 途中まで書いた字を
見てみた 
うまいか へたかは微妙な字だ。
これをうまいとほめてくれたのか?
どうなのか?

とおもいながら 残りの住所と氏名を
ゆっくり丁寧に書いていた。

1日たって あの営業さんにやられたと思った。

きっと営業さんはもっとゆっくり丁寧に書いてほしいとおもっていたのだろうね。

でもそのまま言われたら
これが自分の標準だと
もっと速くはぐさに書いたかもしれない。
丁寧に書いたとしても 私の字は下手なのだろうかと
すっきりしない。
まして車をかったばかりなのに。

でもほめてもらったら
ゆっくり書いてといわれなくとも
自分の最大限のうまい字で書くのである。

北風と太陽にもにた感覚ともいおうか。

もう6年も前の出来事だけれど
字をはぐさに書いていると
思い出すことでした。

あの営業さんにやられたね。






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