30年前のラジカセ

この間昔からの友人と飲み会がありました。
音楽、エレクトロニクス全般に詳しい友人です。

約30年前のラジカセまだしっかり鳴っている。
というのです。

目で追えるぐらい片面でパターンの太さも
1mmとかぶっとくなっている。
昔のラジカセはしっかり作ってあるんだと。

自分のラジカセはもう分解してしまい
原型をとどめていないけれど
確かに基板のパターンは太い
ちょっとやそっとの衝撃ではこわれない感じだ。

それに比べ今の携帯のような小型高性能品
の基板は目に見えないほど微細だ。
というかパターンは外に見えない。
手で半田付けなど不可能

変化の大きい時代で求めるものは
高性能、高機能により繊細になってしまう。
テクノロジー進化ととらえれば順当だ。
けれど
1mmと 0.1mm

シャーペンの芯が0.5mmとおもうと
0.1mmはかなり細い。

30年という歳月は
長いゆえいろいろなことがある。

このラジカセ
トラブルなしで動いているというのは
すばらしい。
各部品が
しっかり作ってある証拠だ。







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